「山」特集、最後を飾るのは、
熊本県・阿蘇山です!
巨大な「
カルデラ」と呼ばれる地形で有名な阿蘇山。
カルデラ部分の円周は、実に128kmにもなるのだとか。
「カルデラ」とは、火山が噴火したときに、
ぽっかりと窪んだ形になってしまった中央部分のことを指します。
ということは…
128kmのカルデラと、それを取り囲む外輪山。
これは、
もともとはひとつの山だったのが、噴火によって窪んだものなんです!
その大きさ、なんと、
海抜10000mを越す巨大な山だったとか…
数十万年前くらいに繰り返された爆発によって、今の形になったそうなのです。
これが、もともとはひとつの山だったなんて…
ちょっと想像が及ばないくらい、雄大なお話ですよね。
阿蘇山の生い立ちや、その雄大な景色は、
こちらで詳しく楽しむことができますよ!
「世界最大の活火山カルデラをめぐる美の風景 阿蘇くじゅう国立公園」
阿蘇山は今も、九州では鹿児島の桜島と並ぶ「
活火山」として、
活発な活動を続けています。
しかしカルデラの広大な盆地には、美しい草原が広がっていて、
のびのびと楽しめる観光地になっています。
噴煙を上げる山と、その麓に広がる緑の海原。
勇壮さと美しさを兼ね備えた、すばらしい場所です!
それでは、よい旅を…!
※この夏、旅行以外にも楽しみたい!という方は、こちら→3a-summer.com